今日もたっくんに溺愛されちゃっています。



「芹沢くーん、お昼みんなで一緒に食べようよ~」

「無理。みんなしつこすぎ。朱里のとこ行くんだから放っといてくれる?」



休憩の度に女子に囲まれ続け、気付けば昼休みになっていた。

あれから何度も朱里のクラスに行こうとする俺に、みんな重いを連発。


でも、重くて何が悪いの?

今までだって散々ウザイことしまくってきたんだし。

それでも朱里は俺を好きになってくれたんだから。

だから別に重くてもいいじゃん。

って開き直ったらみんな何も言わなくなった。



そうそう、前向きが一番だから。

これからもウザイくらいに朱里を愛しちゃおっと。


さて、そうと決まれば。
やっとみんなから解放された事だし、ゆっくり朱里とお昼食べよう、と意気込んで教室から出た途端。
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