今日もたっくんに溺愛されちゃっています。




「でも死ぬほど好きな女に言われたら女遊びやめなきゃだよなー。あー、人肌が恋しい」

「ハハ、どんだけ寂しがり屋なの」

「かなり重度。だからぁ…一晩朱里ちゃん貸して?添い寝だけでもいいから。寂しくて毎晩寝らんな~い」

「殴るよ?絶対ダメ。指一本触れさせないから」

「えー…派手な女とばっか遊んでたから朱里ちゃんみたいなピュアな子に慰めてほしいのに」

「やめときなって。そんなこと言ったら小春ちゃん悲しむよ」




諒介さんは俺の言葉に暫く考え込んだあと、軽く舌打ちをして。

そして、盛大にため息をついた。






「はぁぁぁ……ウサギちゃん頑張るか。でも禁断症状でギャル語が止まんねぇ…」

「それ禁断症状なんだ?遊んでんのかと思ってた」

「大真面目だっつーの。ほら、こんなに苦しんでまで頑張っちゃう俺の愛の重さ思い知ったか?存分に尊敬しろ」

「さすが諒介さん。やっぱり愛は重くてなんぼだよね」



変だけど、時々ムカつくけど…やっぱり諒介さんはすごい。

親には邪魔者扱いされて、家も追い出されて、小春ちゃんには嫌いって言われ続けてるのにずっと想い続けてて。

寂しくて女の子と遊びまくっちゃう気持ちも分かるのに、小春ちゃんの為に頑張って全部断ち切って。

この一途さは尊敬せずにはいられない。


< 156 / 482 >

この作品をシェア

pagetop