今日もたっくんに溺愛されちゃっています。



朱里の無自覚&無防備W爆弾をモロにくらったものの、こんなの昔からだからとっくに免疫ついてる。

とりあえず平常心、平常心っと。




「それで、結局泊まってくれるの?」




呑気にテレビを見ていた朱里は、その問いかけに少し気まずそうな顔を見せる。




「えっと、お菓子食べてテレビ見たら帰ろうかと思ってて…」

「そうなんだー…」

「あ…お菓子とジュース持ってくるね」



この話題から逃げるように、朱里はパタパタとキッチンに入っていく。

こんなの想定内だけど…あんなにはっきり断られると凹む。


俺はただ朱里に癒されながら寝たいだけなんだけど、どうやったら泊まってくれるだろう。

何もしないから、って言うのは逆効果な気がするし。

うーん…これは悩む。




『このあと夜9時からは地上波初放送!……』



頭を悩ませながら無意識にチャンネルを変えて思わずニヤリ。

これは……使える。


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