今日もたっくんに溺愛されちゃっています。



二人の見送りを済ませ、リビングに戻ったもののたっくんはまだお風呂のようで、私も自分の家に戻ってお風呂に入ることにした。

誰もいない家のお風呂はすごく静かで…湯船に浸かると、自然とみんなの言葉達が浮かんでくる。




“はぁ?嘘でしょ?一緒に寝てるのに有り得ない”


“拓海くんだって男なんだよ?覚悟ができてないなら一緒に寝るなんて止めときなよ”


“マ、マジか!?嘘だろ?一緒に寝といて!?”


“やっぱり遊びと本命は違うってことか。でもキツくないわけ?”



バカだな、私……

そんなに変なことだなんて思わなくて、子供の頃と同じような感覚でたっくんと一緒に寝てた。

もちろんあの頃と違って今は恥ずかしさもドキドキもあるけれど…そこから先のことなんて1ミリも考えてなかった。

私は一緒に寝るだけですごく幸せだから、きっとたっくんもそうなんだろうって、そう…思ってた。

だけど、逆に辛い思いさせてたなんて…




怖い。本当はすごく怖いけど…
でもたっくんに辛い思いをさせたくない。

一緒に寝たくないなんて言ったら傷つけてしまうだろうから。

だから…覚悟を決めるんだ。



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