Dark Light
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「ありがとうございました。」




あれから、何事もなく休憩を挟みながら5時間。




事件は起こった。





お客様の対応を終えて、息をついたのも束の間。





ガシャーン!!!パリンッ!!





という音と





「うわぁーーー!」





という男の人の叫び声が外から聞こえた。






急いで自動ドアから外に出ると、ゴミ置き場へ向かう方、客用の駐車場で店長が盛大に瓶のゴミをひっくり返していた。





「……何してるんですか。」





近づいて、焦っている店長に静かに声をかける。





「これ…ゴミ捨て場に片そうと思って運んでたら躓いちゃって……。」





と言う店長の周りには黄色い瓶用のケースとそこに入っていただろう瓶だった残骸たち。







つくづく思う。






……何でこの人が店長になれたの。








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