Perverse second
「俺に感じてるカラダも…」
鎖骨から腰までの流れるようなカーブを、手のひらで感触を楽しむかのように撫でると。
三崎の身体はさらにピンクに染まった。
「俺に懇願する目も…」
妖艶な女の目縁にそっと口付けると、快感で溜まっていた涙が一筋流れ落ちる。
こんな三崎は誰も知らない。
三崎を女として見ている男ども達も、中西も。
津田さんも。
「アイツは知らない」
誰も見たことがないし、今後他の誰にも見せるつもりはない。
俺だけの、俺だけが知って、俺だけが乱せる女だ。
柔らかな肌の上を何度も何度も手と唇で往復して彼女を追い詰める。
俺自身、我慢の限界に近づいてきた頃。
「…柴垣くん…」
なんて声で呼ぶんだ、と目眩がしそうなくらいの掠れた声で三崎は俺の名前を口にした。
「…なに?」
「もう…ツラいの…」
さんざん焦らされた身体は、さらなる刺激を求めて俺にねだる。
「お前の表情、ヤバいよ。エロ過ぎる」
全身の血液が沸騰しそうなくらいの、欲を刺激する表情。
そんな顔で強請られたら、一分一秒だって我慢できねぇ。
三崎の膝裏に手を掛け持ち上げると、グッと自分の欲望を近付けた。
「高嶺の花はどんなふうに感じて、どこまで乱れるんだろうな?」
俺はキスと同時に自身を彼女の中に突き立てた…。