Perverse second
微かに震えている舌を、三崎は俺の中に差し出した。
その愛らしい舌を優しく吸い絡めると、ちゅるっとイヤラシイ音がなる。
「ずりぃ女…」
ほんの少し唇を離して伝えたのは、俺の問に答えてもくれない美しい女に対する抗議。
三崎をヒョイと抱え上げると、一瞬驚いたように身体が固くなったけれど。
行き先なんて一つしかない事を理解しているのか、首元に手を添えて素直に運ばれていく。
ビジネスホテルのベッドは狭くて硬いけれど、まるで雲の上に降ろすかのようにそっと寝かせると、なるべく両腕を突っ張って覆い被さった。
「逃げてもいいよ」
後で逃げるくらいなら、今ここで俺の手から抜け出して。
「いつもみたいに冗談にしてかわしていいよ」
これが最後。
これで逃げなければ、俺はもう絶対に止まらないから。
だから今、答えを出して。
そう願うのに、三崎は身動きひとつもせず、熱の篭った瞳で俺をじっと見つめてくる。
まるで俺を求めているかのように。
「ほんっとズルイな、お前は」
俺の欲しい言葉は決して口にしないくせに、そんな目で俺を煽るなんて。
「ズルイのは柴垣くんよ…」
三崎の真意はわからないけれど、それでも気の迷いや冗談で求められているわけではないような気がして。
俺はベッドの上で、今までよりも深く熱い想いをぶつけるようなキスをした。
その愛らしい舌を優しく吸い絡めると、ちゅるっとイヤラシイ音がなる。
「ずりぃ女…」
ほんの少し唇を離して伝えたのは、俺の問に答えてもくれない美しい女に対する抗議。
三崎をヒョイと抱え上げると、一瞬驚いたように身体が固くなったけれど。
行き先なんて一つしかない事を理解しているのか、首元に手を添えて素直に運ばれていく。
ビジネスホテルのベッドは狭くて硬いけれど、まるで雲の上に降ろすかのようにそっと寝かせると、なるべく両腕を突っ張って覆い被さった。
「逃げてもいいよ」
後で逃げるくらいなら、今ここで俺の手から抜け出して。
「いつもみたいに冗談にしてかわしていいよ」
これが最後。
これで逃げなければ、俺はもう絶対に止まらないから。
だから今、答えを出して。
そう願うのに、三崎は身動きひとつもせず、熱の篭った瞳で俺をじっと見つめてくる。
まるで俺を求めているかのように。
「ほんっとズルイな、お前は」
俺の欲しい言葉は決して口にしないくせに、そんな目で俺を煽るなんて。
「ズルイのは柴垣くんよ…」
三崎の真意はわからないけれど、それでも気の迷いや冗談で求められているわけではないような気がして。
俺はベッドの上で、今までよりも深く熱い想いをぶつけるようなキスをした。