若ママになる苦戦

赤ちゃんの名前

初めてわが子を抱いて心臓の音を聞いた時心から感動のあまり涙が出てきました。
その後未熟児で産まれた為保育器に1日入る事になりました。私は保育器に入ったわが子をガラス越しに見ていました。

次の日

わが子は検査も終わりベビーベットに寝かされ病室に入ってきました。
とっても小さくて2280gしかないわが子を私はそっと抱き寄せました。

手に指で触れると握ってきてくて感動した。
すると
コンコン…
紗波「はーい」
ナース「あの初のご飯あげてみましょうね。」
紗波「はい」
とナースさんにあげ方を習ってあげてみると赤ちゃんはグイグイ飲んでくれました。
ナース「大丈夫そうだね。いっぱい飲ましてあげてください」
紗波「はい」
ナース「名前はもう決めたのかな…?」
紗波「いやまだ考え中で…」
ナース「そうなんだ…早く決めないとね」
紗波「はい」
(産まれて1週間以内に市役所に名前の提出しないといけないんだよね…どうしよう)と紗波は悩んでいました
その時
コンコン…
紗波「はーい」
お母さんがお見舞いにやってきました。
お母さんは優しそうな顔して赤ちゃんを眺めて赤ちゃんと触れ合ってました。
お母さん「そういえば…紗波赤ちゃんの名前決めたの?」
紗波「まだ…考え中」
お母さん「どんな名前にしたいの?」
紗波「天にも登るようすくすく育つ子にと思いりゅうとゆう字をつけたいのだけどなんかいいの思いつかなくて…」
お母さん「なるほどね。家で調べて来るからまた明日くるわ」
お母さん「後着替えとかいろいろ持ってきたからシャワーももう入れるみたいだし」
とゆっていろいろしまった後お母さんは帰りました。
赤ちゃん「おぎゃーおぎゃー」
紗波「どうした?お腹空いたのかな?オムツ変えてご飯飲みましょうね。」
と紗波はなれない手つきでオムツを変えてご飯をあげました。するとまた赤ちゃんはお腹いっぱいなったのか寝始めました。
紗波(そういえば綾美に報告しなきゃ)
と綾美に電話をかけました。
綾美「もしもし」
紗波「綾美元気?お久しぶり」
綾美「紗波ー元気元気紗波も元気そうでよかったーあれから全然連絡なくてメールもあまりこなくて心配したよー」
紗波「ごめんごめんいろいろ親とかあって誰とも話すきなれなくて…あのね綾美赤ちゃん産まれたよー」
綾美「うそー産まれたのおめでとう」
綾美は本当に嬉しそうな声でおいわいをゆってくれました。
綾美「明日学校休みだしお見舞い行くね。久々に紗波の顔もみたいしね」
紗波「うん待ってる。病院は✕✕✕病院だよ」
綾美「了解。また明日ね」
紗波「うん。じゃまた明日」
とゆって電話を切りました。
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