異世界にて、ファッション革命起こします!!

「モネの服は素晴らしいから沢山いろんな物を作ってほしいわ。でも、お兄様の相手も忘れないでやってね?お兄様そのうち服に嫉妬してしまうわよ?」


と、笑いながら言われた。
うん、じつは既に軽く言われているのは内緒だ。


「モネは本当に服作りが好きだね。好きな事をしているモネは目が輝いてて可愛いけれど、それを僕にも向けて欲しくて服に嫉妬しそうだよ」


それは良い笑顔で言われたので、私はコクコクと首を縦に振ってどうにかやり過ごした。


その、王太子様もこちらに向かっていた。


「エリーザ、僕の可愛いモネを独り占めは許さないよ?」

「あら、モネが可愛いのはお兄様だけではなくてよ?ですから今モネの隣にはリュカが居るのではなくて?」


そんな兄妹のやり取りの後ろからは私の養父母のシュヴァイネル侯爵夫妻もやってきた。


「あら、モネ。出掛ける時とドレスの丈が変わってるわね?なにがあったのかしら?」


お母様の笑顔が怖いです!
お父様も目が、目が鋭くなってます!


そんな二人に臆することなくお兄様がぶちまけました。


「ミジェスタ侯爵令嬢がモネのドレスにワインぶっかけたからね。モネがドレスを急遽アレンジしたんだよ」


はい、この発言で笑顔の怖い人が五人になってしまいました…。
< 92 / 110 >

この作品をシェア

pagetop