極甘同居~クールな御曹司に独占されました~
「だって、今まで一度も好きって言ってくれなかった」


「悪かった。俺の気持ちはダダ洩れだろうと思ってたんだよ。散々嫉妬してたから」


「私、恋愛偏差値低いから、はっきり言ってもらわないとわかりません」


「そうだったよな。そういうところがまた可愛かった」


悪いのは私なのに。
こうやって甘やかしてくれるのは彼だけだ。


砂利の上に座ったまま見つめ合う。
泣き腫らした顔でも恥ずかしいとは感じなかった。
だって彼がとても愛おしそうに私を見つめてくれるから。


「不安にさせて悪かった」


おでこにキスが降ってくる。


「一人にして悪かった。寂しい思いをさせて悪かった」


瞼に頬に、優しいキスが降り続く。


「早とちりしてごめんなさい」


合間にようやく挟んだ私の言葉への返事は、唇の隙間に流し込まれた。


「好きだ、柚希」



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