極甘同居~クールな御曹司に独占されました~
「とりあえず今晩はうちに来て、明日、腰の経過を見て病院に行くなりすればいい」


「はい。ありがとうございます。申し訳ありませんが、お世話になります」


腰を動かせないので、首だけで出来るだけ深くお辞儀をした。



蕎麦屋で散々悪く言って申し訳なかった。
本当は親切な人なのに。

ところが、彼の親切にほだされ反省していた私は、隣から飛んできた小馬鹿にしたような声でまた逆戻りした。


「会社の敷地内で従業員に変死されても困るからな」


前言撤回。
親切にはそういう理由があるらしい。


返事はせず黙って前方を睨み付けている間に、車は瀟洒なマンションの正面に横付けされた。
どうやらここが高梨さんのマンションのようだ。



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