男嫌いな僕と番外編な新選組。
バッと後ろを振り返ると、流唯が立っていた
……男装した
「あははっ。流唯はかわいいからね」
「ねえ、日本語わかる?軽蔑してるんだけど?」
「それでもかわいいからね」
「意味わかんないよ」
……こいつも苦労してるなあ、と俺が苦笑していると
はあ、とため息をついた流唯は俺をみて少し微笑んだ
やめれ、その格好で微笑むとか
イケメンすぎるわ
「なに目逸らしてんの、僕の姿そんなに変?」
と首を傾げる姿。……うん、イケメンだ
『おまえは王子様かよ』
「……へ、あ、ありがとう」
……照れた、流唯が
少し頰が赤くなり、目を逸らす流唯……美少女かよ、おい
「えー、流唯おとこになっちゃったの?」
「僕は元々、おとこだよ」
「でも、いまじゃ可愛いんじゃなくてただのイケメンじゃん」
「……うるさいよ」
「ああー!!流唯照れてる!!かわいい!!すごっくかわいい!!」
「はしゃぐな、23歳」
「ははっ。照れるな照れるな」
「照れてない!!」
「かーわいいー」
「うるさい!!ばか!」
おまえらは、恋人かよ?!
いい雰囲気でちょっと羨ましい……なんて思ってないからなっ!!!!
……でも、いまは男同士だし。ただのホモにしか見えん
「はいはいーい、三人とも。ご飯よ。……おおっ!流唯イケメンだねー!」
「お母さんまでなに言ってんの。うるさいよ」
「ふふ、照れないのー」
「照れてない!!もう、なんなの?!」
DNAは逆らえないな、と思った瞬間だった