男嫌いな僕と番外編な新選組。

それでもめげずに、抱きしめようとすると手を前に出され駆け寄るのを抑えられた


「僕にそんな趣味ないよ」


『俺もねぇーよ!!』


顔しかめながら言う流唯に即座にツッコむ



「はいはい」


おまえ、遇(あし)らうの上手すぎじゃね?

つらたん…


「ねえ、次はあっちの店に行かない?」


次と言って指を指した店は……え、服?


『俺、霞さんの好み知らない』


「知ってるよ。だから、僕の買ってもらおうと思って」


『おまえ、ちゃっかりしすぎだろ!!?』


「いいでしょ?付き合ってあげてるんだし」


う、そう言われるとなにも返せない


……まあ、たしかに付き合ってもらってるし


お礼のひとつやふたつ



『っおし!どんなのがいいんだ?』


「ふふ、優しいね」


『……っ//』


こいつの本当の笑み、俺苦手なんだよなぁ


なんていうか綺麗すぎというか、イケメンすぎるというか、美人すぎるというか、かわいすぎるというか……



『いっ、いいから選べ!//』


「……じゃあ、これ」


そう言って取り上げた服を試着するために流唯はフィッティングルームに入った


……あの姿でよくなにも言われないな


普通言われるだろ、言われなくてもさ、軽蔑というか引かれるんじゃないのか?



シャァー……

カーテンが開かれると、流唯が出てきた


……うわ、やべ



「……どう?」


『美少女すぎだろ』


「ふふ、きみのタイプ?」


『っちげぇーよ!!』


ほんとはもろタイプだがな

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