男嫌いな僕と番外編な新選組。
「うらやましい?」

『ああ、俺もおまえみたいに可愛く着こなしてみたい…ってなに言わすんだぁあああ!おまえは!!』

「僕わるくなーいー…きみの本音でしょ?」

なわけあるかよ

あってたまるか

こんな男みたいな、いや男なんだけど……まあ、大柄というか背高い奴があんな服着たらどうなるんだよ

…………きもいわ、俺すぐ通報しちゃう


「僕、きみが女装しても通報しないよ?」

『ほんとかっ!流唯!!』


感激だ…!!

やっぱ、持つべきものは友達だなっ!



「ふ…っ」


『えーっと……?』


なにを笑ってるのでしょーか…


「だめっ…ふふっ…ふはっ!…きみが女装とか…っふ…きもちわるすぎ!」


『想像すんなぁあああーー!!』


てか、同感すぎて否定できねーというのが悲しすぎる!!!!!


とふたりで話していると


「あのお客様、漫才…終わりましたか?」


『「…………」』


すげーニコニコした店員さんがいた

え、なにこの人恐すぎる


てか漫才ってなんっすか。明らかにいじめられてただろ、俺が


「終わりましたか? お 客 様 ? 」



『ひぃ…っ!!はい!!!!』


「……すみません、僕の連れが」


「大丈夫ですので、商品をこちらに」


そうニコリと微笑みながら言われて、直ぐに渡す。


そして、おい流唯、おまえナチュラルに俺に罪をなすりつけんじゃねーよ


俺、睨まれたんじゃんか

めっちゃ恐かったぞ

あれは、やばい。漏れる←



「…18000円になります」


レジの打つ音が鳴り終わると、こちらを見てまたニコリ。

……た、高っ!!!!



『る、流唯……』

「だから言ったじゃん」

呆れた顔で言われた、何気に傷付くからな、それ!
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