無敵の剣
化粧を落としていると
深雪の指が首筋で止まる


化粧で隠して貰った口づけの痕だろう
 

「それにしても…
警戒心なさ過ぎですよね…」


「うるさい」


「土方さんは、わかりますよ
乱暴に無理強いなんてしないでしょうから
油断したんでしょう
でも… この胸の傷は…」


「手を縛られてた」



本当は、解かれていた
相手が藤堂さんだとわかってたから
まぁ 油断したせいで
鈴木さんにやられたわけで


「気をつけて下さいよ!」


「ん」







翌日






慌ただしかったせいか


深雪と私は、熱を出し寝込んだ




「沖田さんにごめんって伝えて…」


「アホ」


「アホアホ言うな」

 
「深雪は、わかるけど
幸は、たるんでるんちゃうか!?」


「私、一応女ですからか弱いんです」


「アホ! 女なのは、外見だけやろ!
中身、めっちゃ男やんか!」


「覚えてろよ…」




体力つけて、前みたいに動けるようになったら、私が山崎さんにアホって言う!!


絶対に、見返してやる!!!




「クスッ 山崎さんと幸は、仲良しですね」




「「……」」





これ、仲良しって言うのか?













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