無敵の剣
戦の種
それは、突然の出来事だった

沖田さんのお見舞いに行った日



屋敷が囲まれた




以前、深雪と隠れる場所を作っていた
まさか、使うことになるなんて




「いないっ!! 逃げられたか!!
次は、近藤だ!! いくぞ!!!」





この声…


御陵衛士の残党…



 

「御幸、沖田さんを奉行所に預けて
新選組に報せに走れ」


「私も近藤さんの元に行きます!!!」


「沖田さん、今日は堪えて
先ほどの男は、銃の腕がある」


「斎藤君…」


「ここが知れているということは
近藤さんが黒谷から帰る道も知れている
恐らくは、待ち伏せされるだろう
今日、近藤さんの護衛は監察方を含む
優秀な人材が揃っている
しかし、近くで銃撃となれば
護衛は難しい
狙いは、沖田さんと近藤さん
護衛対象が2人になれば、護衛を二分しなければならない」


「私を守る必要なんてありませんよ!」


「ある
新選組に剣の天才、沖田総司がいることは
敵にとって脅威だ
沖田さんを打つことが出来れば
新選組より、上だと活気づくだろう
一気に戦が始まる…
自覚しろ! 沖田さん!
貴方はそれほどの人物なんだ!!!」








沖田さんと御幸の無事を祈りながら
別れ、襲撃しやすい場所を考える




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