無敵の剣
気づかれてはいけない




普段通り、皆と過ごし

刀の手入れをし





床に就く















壱は、どうしているだろう…















この夜、江戸を出て初めて
壱を恋しく思った



今まで、壱をさけ
壱と違う道に行きたくて
私自身を誰かに認めて欲しかった



雪…




私は、家茂様を守りたかっただけなんだ















何か…




違う気がする




















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