イジワル上司にまるごと愛されてます
来海は手のひらの箱を眺めた。高級感のある青い包装紙には、ヨーロッパの有名クリスタルジュエリー・メーカーのロゴがプリントされている。
「開けてもいい?」
「ああ」
来海は包みを留めているテープを外した。現れた箱の蓋を開けると、小さなクローバー型のピアスが出てきた。葉の部分は緑色のクリスタルガラスでできている。
「うわぁ、すごくかわいいデザイン!」
箱を持ち上げると、クリスタルガラスが頭上のライトを浴びて幻想的な緑色に輝いた。
「キレイ~」
来海はほぅっと息を吐き出した。部署のみんなへのお土産はもらっていたが、わざわざ私のために選んでくれたのだ、と思うと胸がくすぐったくなる。
「どうしよう、すごく嬉しい。ありがとう~! 私、クローバーのモチーフ、大好きなんだぁ」
来海は箱をギュッと胸に抱いて柊哉を見た。彼の顔が嬉しそうにほころぶ。
「気に入ってもらえてよかった。同じようなモチーフのチャームをスマホにつけてたから、クローバーが好きなのかと思ってたんだ」
「うん、そうなの。実はあのチャームも同じメーカーのなんだよ」
「そうだったんだ」
「開けてもいい?」
「ああ」
来海は包みを留めているテープを外した。現れた箱の蓋を開けると、小さなクローバー型のピアスが出てきた。葉の部分は緑色のクリスタルガラスでできている。
「うわぁ、すごくかわいいデザイン!」
箱を持ち上げると、クリスタルガラスが頭上のライトを浴びて幻想的な緑色に輝いた。
「キレイ~」
来海はほぅっと息を吐き出した。部署のみんなへのお土産はもらっていたが、わざわざ私のために選んでくれたのだ、と思うと胸がくすぐったくなる。
「どうしよう、すごく嬉しい。ありがとう~! 私、クローバーのモチーフ、大好きなんだぁ」
来海は箱をギュッと胸に抱いて柊哉を見た。彼の顔が嬉しそうにほころぶ。
「気に入ってもらえてよかった。同じようなモチーフのチャームをスマホにつけてたから、クローバーが好きなのかと思ってたんだ」
「うん、そうなの。実はあのチャームも同じメーカーのなんだよ」
「そうだったんだ」