イジワル上司にまるごと愛されてます
「その間、雪谷くんたちと食べれば?」
茉那に言われて、来海は口に入れたオムライスをあやうく喉に詰めそうになった。
「じょ、冗談きついよ。な、なんで柊哉と……」
来海が胸を叩きながら抗議すると、茉那はにっこり笑った。
「だって、ほら、だいたいいつも同じところで食べてるじゃない」
茉那が視線を入り口へと向け、来海も振り返ってそちらを見た。すると、柊哉と尚人、雄一朗の三人が店に入ってきたところだった。三人は来海たちとは離れた席に案内されたが、柊哉はほかの二人のように椅子には座らず、来海の方に歩いてくる。
「ほらほらっ、ランチのお誘いかも!」
茉那は弾んだ声を出したが、来海は柊哉の表情を見て首を縮込めた。彼は朝挨拶したときと同じ、不機嫌な顔をしている。
「雪谷くん」
茉那が軽く手を振り、柊哉は一度うなずいた。そうして来海の耳元に唇を寄せる。
「今日の夜、空けとけ。話がある」
「え」
「一緒に飯食いに行くからな」
「あの」
「じゃ」
茉那に言われて、来海は口に入れたオムライスをあやうく喉に詰めそうになった。
「じょ、冗談きついよ。な、なんで柊哉と……」
来海が胸を叩きながら抗議すると、茉那はにっこり笑った。
「だって、ほら、だいたいいつも同じところで食べてるじゃない」
茉那が視線を入り口へと向け、来海も振り返ってそちらを見た。すると、柊哉と尚人、雄一朗の三人が店に入ってきたところだった。三人は来海たちとは離れた席に案内されたが、柊哉はほかの二人のように椅子には座らず、来海の方に歩いてくる。
「ほらほらっ、ランチのお誘いかも!」
茉那は弾んだ声を出したが、来海は柊哉の表情を見て首を縮込めた。彼は朝挨拶したときと同じ、不機嫌な顔をしている。
「雪谷くん」
茉那が軽く手を振り、柊哉は一度うなずいた。そうして来海の耳元に唇を寄せる。
「今日の夜、空けとけ。話がある」
「え」
「一緒に飯食いに行くからな」
「あの」
「じゃ」