双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

副社長が理由があって
あの態度をとっていたとしたら?

社長のため?
それとも……お母様のため?

そういえば冷たい態度をとった後に副社長は、
寂しそう表情をしていたことがあった。

今にも泣き出しそうな……悲しい表情。

「副社……朔夜さんは、どんな気持ちで
お母様とお別れをしたのでしょうか?」

大切にしていたのなら……なおさら。

「そうですね。とても悲しかったと思いますよ。
墓参りでお見かけする時は、いつも涙を流して
悲しそうでしたから」

えっ……!? 

「副社長泣いていたんですか!?」

私は、驚いて聞き返した。

「えぇ、毎年そうでしたよ。
誰にも知られまいとしているところが、また
可哀想で……私も気にかけていたんです」

お坊さんの話を聞いて私は、動揺する。

そういえば、お母さんの時も
泣いていたと言っていた。

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