双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)
もし副社長が人前で泣けない人だったとしたら
「あの……私。副社長の所に戻ってみます!!」
私は、慌てて引き返した。
今頃……。
走って副社長達のお母様が眠っている
お墓まで戻った。
するとしゃがんでいる副社長を見つける。
私は、走るのを止めて
ゆっくりと近付いて行く。
目の前に見える副社長は、大粒の涙を流して
泣いていたからだ。
あぁ、やっぱり泣いていた。
少しずつ近付いて行くと副社長は、
独り言のように呟きだした。
「母様……何で俺も一緒に
連れて行ってくれなかったんだよ」
「ふく……社長?」
するとハッとしたようにこちらを向いた。
「お、お前……花を買いに
行ったのではなかったのか!?」
慌てたように立ち上がった。