双子社長のギャップ萌え。(大幅に加筆修正済み)

リビングに戻ると社長は、
背広を脱いでエプロン姿で料理を作っていた。

えっ?何で料理を……?

すると私に気づくなり怒ってきた。

「遅い。お前は、お茶を持って行くのに
何分かかっているんだ!?うん?
萌……何だか顔色が悪くないか?」

「えっ……そんな事はありませんよ」

ドキッとした。

さっきまで副社長に脅されていたから……。

「ならいいが。それよりさっさと飲んでしまえ。
俺は、その間に夕食の下ごしらえをするから」

そう言って指示を出してきた。

「は、はい。失礼します……」

慌てて座ると紅茶を飲んだ。

あれ?温かい……。

すでに冷めているはずの紅茶は、
淹れたてみたいに温かった。

しかも凄く美味しい。
もしかして淹れ直してくれたのだろうか?

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