晴空のようなあなたに恋をした
___放課後
「あ"ぁ"ー!やっと終わった〜…」
学校が終わり、やっと帰れる時間になった。
私が、なぜこんなにも疲れてるのかというと…、
「ねぇねぇ、自己紹介ぶっ飛んでた音〜」
私のことを音なんて言う人は1人しかいない…。
振り向くとやっぱり、同じクラスのオシャレイケメン
窪田 要(くぼた かなめ)がいた。
「窪田ー!なんで人の傷口に塩を塗りたくるようなことを言うかなぁぁぁー!?」
…そう私は自己紹介の時にしくじったのです!
『はじめまして〜!…えーと、私は東堂 音騎(とうどう おとき)です!!………え、あれ?』