晴空のようなあなたに恋をした



あ、。美沙の家の玄関でなにやってんだ私っ!!!







「突然喧嘩して、ごめんなさい!すぐ退散しますんで」





顔を青くして謝る私。






「ふふふっ、いや面白い兄妹だね」






ズッキューーン!





はい、その優しさとその笑顔に私はやられました。







「お姉さん!」




「お姉さんなんて呼ばずに、凛って呼んで!」







「はい!凛…ちゃんで!!あ!自己紹介遅れてすみません、藤堂 音羽です!音羽って呼んでくださっ…」




流石に年上の方でこんな可愛い人を呼び捨てにするわけにもいかず、凛ちゃんと呼ぶことにした。


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