結婚のその先に
栞菜は再び眠りに落ちる前に赤ちゃんに謝り続けた。

だめと言って赤ちゃんがいないことを願ってしまったこと。

ちゃんと大切にできず危ない目にあわせていること。




それでもこんな自分をママに選んでくれたこと。




お願いだからどうか無事でいて…
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