曇り、ときどき雨。君に、いつでも恋。



修学旅行2日目。


今日は、
地主神社と清水寺!!


あたしは清水寺が楽しみだなあ!!



と、うきうきしてたんだけど、
あまりの人の多さに清水寺をこころゆくまで堪能することはできず、
ただいま地主神社に来ております。



「コハル~、行くよー」


かの有名な、縁結びの石。


2つの石が少し離れておいてあって、
片方の石から反対側の石まで目を閉じてたどりつければ、良縁に恵まれるらしい。


「はいはい。どーぞー。」


あたしが言う前にアイちゃんはスタートしてた。


これ、正直かなりの確率で成功すると思うなあ。


アイちゃんはあっという間に成功して、おおはしゃぎ。



「次!コハル!!」


「はーい。」


どうせ成功するでしょ、とか思ってたんだけど。


「もうコハル~、下手すぎ!!



どうしようこのままじゃコハルに彼氏、一生できないかも!!


どうしよう!!!」


あたしの恋愛についてあたしの10倍くらいアイちゃんは心配してくれてるんだよね。


今井さんのこと忘れられない以上は無理だと思うなあ。
と思いつつも、あたしも若干焦ってる。


この年齢で
だれかと付き合ったことない、かつ告白されたことは1回しかない、って、大丈夫かな?


「だ、大丈夫だって、!


そんなに心配しなくていいよ!あたしは心配してないし!

彼氏できなかったらそれはそれで仕方ない!!」


「えぇー、コハル~・・・。」


心配してくれてありがとね、アイちゃん。


< 93 / 116 >

この作品をシェア

pagetop