特別な夜
第一夜
這いよった彼女の目は、色気を帯びて蕩けてる。

普段は色白な顔も、淡い赤に染まっていた。

二人の顔が引き寄せられるように近づく。

その雰囲気に逆らえず、僕たちは唇を重ねあった。
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