幼なじみは私に溺愛
「律~これ結構走らないとまずいんじゃないかな?」


「たぶんね、あんま走りたくなかったんだけど走ろっか」


「私は、走るのちょー得意だけどりりは苦手だもんね~ププッ」


「へ~そこまで言うならやってやろうじゃん」

「負ける気がしないな〜」


なんて律と言い合いしてたらあっという間に学校の前

「疲れたあぁぁ」

「余裕って言ってたわりに結構きてんじゃん」


律に苦笑されながら私は自分の靴箱へと向かう


私と律は小学校からずっと同じクラス

高校に入ったらさすがに違うクラスかなとも思ったけどそこはさすが幼なじみパワーだ

「行くよ、りり」

そんなことを思ってると律はもう靴を履き替えてた

「はーい!」




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