風の贈り物
 すると突然和彦に似た男性が入ってきて、母さん母さんのいつていた通りの同じ日に俺の子供が生まれたよ、ねぇー言った通りでしよ朝子が嬉しいそうに言うと二人はお互いに両腕をつかみはしゃぎながら周りだす。はしゃぐのをやめた二人は、未来の朝子の一言で過去の朝子の方を見てくる。昴、今日の西暦と日付いってごらん、今日は西暦2018年5月31日、過去の朝子は自分が和彦の子供を生んでおり、息子の教えた日付は一生耳にやきつけることになる。過去の朝子は気づくと元の時間元の場所カフェルージュに戻っていた、心配そうにしているあかりと布美にさっき見てきたタイムスリップの事実を伝えた。数日後朝子は終業後会社の屋上で風にあたってすずんでいる、この地方でこの時期に吹く風はカナディアンの風と呼ばれている、風を涼んでいると上司の西哲也が声をかけてくる、西が朝子に聞いたのだけど文学賞落選したんだって、朝子は上司の西にええそうです、すると西が悪いと思ったんだけどディスクにあった言行見たんだけど、はぁー朝子は怒りそうになるが西はまーあまーあ僕の感想と意見聞いてくれよと言うと朝子はタイムスリップしたときの未来の自分の言葉を思い出した。素直にはなしを聞いていると朝子は自分の想像力がかきたたれ発想がわいてくる自分に気づき未来の自分の言葉が真実だと確信してきて西が自分の運命の人だと、朝子は西さんの勝手に原稿を見たら罰で今日仕事の割烹天満の一万の寿司コースで許して揚げる後感想をもう少し聞きたいので朝子は西の腕に自分の腕を組んでいかないですか
。その後、朝子は西の趣味の天体観測プレアデス流星群を見に誘われ二人はそこで結ばれることになる。
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