風の贈り物
5章 風が運んできた幸せ
 月泉雫は出張中カフェルージュで昼食をとるのが日課になっていた、今日の日替りランチは豚肉のフリカッセ、酢豚、豚肉の生姜焼となっているカフェルージュでは毎日和風、洋風、中華、三種類の日替りランチが用意されている。
 月泉雫はその三種類のランチから豚肉の生姜焼きを注文している、空腹な月泉雫は料理を待っている間、回りにいる客の話しに耳を傾けるのが癖なっている、原因はやはりタイムスリップ、この町埼玉県小淵沢町でタイムスリップを経験した人は結構いて、カフェルージュの客の中にも、タイムスリップを経験した客がいるので、月泉雫はその人達に期待している。
 その時、月泉雫の耳が届かない奥の席で四人組のOLが会社の休憩時間に昼食を取りに来ている。
 カフェルージュでバイトをしている、桜音は17歳の女子高校生将来パティシエを目指して修行中である、その桜音が四人組OLに出来たての料理人を出した後オーナーの朝宮布美に奈々さん大丈夫みたいですね、ええ相川さんこれから幸せになれるわ。
 布美と音は常連客のOL四人組その中の相川奈々がプロポーズされたことそして奈々の彼氏が立ち直ったことそして相川奈々にタイムスリップが来たことを知っている。
 月泉雫は回りに耳を傾けているがOL四人組と布美と音までの会話までは耳に入ってこない。
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