トシノサ恋 ~永久に…君に~
だから……すっかり忘れてたんだ。

「わかった…!じゃあ、今日は本当に

ラーメンだからなっ?」

「うん…!」

それに、前に食べた物をまた一緒に

食べたかったんだよ。

なんて…そんな事、恥ずかしくて

さすがに…言えないかな…。

「えっ、ちょっと…前…見てっ!

…イケメンだっっ。」

「…あ、マジだ…ヤバイっ…カッコイイ…」

私達の後ろに並んでいた女子高生らしい

二人組の女の子がヒソヒソ話をしている。

もろに聞こえてくるんだけど…

これって…やっぱり…新井くんの事?

「…ねえ、隣の人って……彼女かな?」

「……え?違うでしょっ?」

「姉じゃん?それか保護者…。」

「……アハハ、保護者…ウケる…。」

保護者……って……私の事??

まぁ……彼女には見えないよね。

ズキン……

わかっていた事だけど…さ…

そんな事…承知のはずなのに…

こんなの気にしてどうするのよ…。

気にしない…気にしない。

グイッ……

えっっ…?!
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