トシノサ恋 ~永久に…君に~
新井くんは、急に私の肩を掴むと

自分の方に引き寄せて

私の肩に自分の腕を乗せた。

そして、乗せた方の手で

何度も私の頭を優しく撫でる。

「…え…え、新井くん?どうしたの?」

私が新井くんを見上げると、彼は

私の顔をじっと見つめた。

彼のキレイな瞳に吸い込まれそうになる。

すると彼はフッと私にやさしく微笑んだ。

ドキンッッ…

彼の笑顔に胸が高鳴る。

私と彼はずっと二人で見つめ合っている

状態になっていた。

「…え…あの二人…カップルかよ……」

「イチャイチャしすぎ…最悪…っ。」

「で…でも、うやらま…し…いっっ…」

そう言ったきり女子高生達はもう何も

言わなくなった。
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