桜色
そこには、思った通り。

先輩が立っていた。


「大丈夫?」

「は、はい!大丈夫です…」

…っ!

至近距離で目が合い、思わずパッと目をそらす。


嘘でしょ…どうして先輩が?

いきなりの出来事に、驚きを隠せない。
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