君がいて、僕がいる。



___________,,,


「____き、まきっ」


……ん…?


「真希!」

「まさ、き……あれ、私…」

「殴られた、だろ……」

「あ、そか……」


目が覚めたら、そこは確かに私の部屋の、私のベッドだった。
どうやら私は無事だったみたい。
ちゃんと見慣れた景色にいる。


「……将希が助けてくれたんだ?
ありがとね、助かったよ」

「……いや
俺が戻ったときにはもうあいつら倒れてて
俺が呼んだ助っ人が、全部片付けたんだよ」

「え、そうなの?
じゃあお礼言わなきゃ」

「あぁ。
その人が、ここまでおぶってくれたんだからな」

「え、まじか…重いのに悪かったな……
また家つれてきてよ」

「……あぁ、わかった」


でも、本当に助かったな……
あのままつれていかれてたら、私もアユさんみたいに……


「……でも危ねぇから、春休みはもう引きこもってろよ」

「・・・は!?え、嘘でしょ?」

「また今日みたいなことがあったらどうすんだよ。
俺が常に一緒にいるわけにもいかねぇし、そもそも俺がいても役立たねぇかもしれねぇし。

家にいるのが一番。」


・・・まじかよー…最悪
圭介、そんだけ恨まれてるってことなのかな…やっぱ、あの事件のことで…

でも、私なんか所詮元カノにすぎないじゃん…しかも圭介の居場所すらわからないのに……


「……学校の時はいいわけ?」

「まぁ近いし、人も多いし、朝は俺と行けばいいし」

「うわ、将希と毎日一緒かよ」

「まぁ最初だけだけどな」


なんだよ、最初だけかよ。
中途半端な守りかただな、おい。


< 233 / 248 >

この作品をシェア

pagetop