手のひらの天秤 ~究極の選択ゲーム~

チュンチュン、チュンチュン


「ちいねえ! ちいねえってば!」


「えっ! ここはハワイ!? ってあ、朝!!?」


弟の和希に起こされて目を覚ますと、
時刻はすでに朝の7時40分をまわっていた。

どうやら私は机に突っ伏したまま眠ってしまっていたらしい。


「もう朝ご飯できてるよ?
はやく食べないと遅刻だよ!」


和希はあきれたように言った。


てか、結局、全然! 数学のテスト勉強できなかったよ!!

< 28 / 227 >

この作品をシェア

pagetop