めがね先輩
スヤスヤと気持ち良さそうに寝息をたててる。

幸せそう。

私はあの日からずっと悲しくてどん底なのに、人の気も知らないで…。


「はぁー…」

ダメだ。

やっぱり…大好きだなぁ…。
どうしようもないくらい、大好き。


どんなに友達におかしいって言われても、先輩に無視されても、嫌われてても…好きな気持ちはどうすることもできない。

恋ってこんなに厄介なものなんだね。
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