もし過去に戻れるなら君がいなくなる3秒前。
一章
いつもの帰り道。








いつもと変わらない見慣れた帰り道が今日は短く感じて、家の近くの歩道橋。








「じゃ、ばいばい!」








あたしの声と…








キーッ…ガシャン。








何かの当たる音。








あの日、君があたしに見せた最後の笑顔が赤で染まった日。










あの夏の日。
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