社内恋愛狂想曲
家の中に入ると、ジャージ姿の瀧内くんがソファーに寝転んでいた。
三島課長の姿がどこにも見えない。
「お疲れ様。潤さんは?」
「お疲れ様です。潤さん、今日は来ませんよ。急な出張で月曜日から博多に行ってますから。今夜の新幹線で戻って来るそうです」
「そうなんだね、知らなかった」
部署が違うのだから急な出張が入っても知らないのは当たり前だけど、それなら一言くらい言ってくれても……と思い、次の瞬間、自分の考えに首をかしげる。
いや、よく考えたら三島課長にそんな義務はないな。
「潤さんの代わりに僕が車を運転するように言われてます。帰りもちゃんと家まで送るので安心してくださいね」
「ありがとう、よろしくね」
リビングの隣の部屋を借りて着替えを済ませ、3人で練習場所に向かった。
今日の練習場所はモナちゃんの通っていた中学校の体育館らしい。
「そういえば……今日は葉月は来なかったんだね」
中学校に向かう車の中で尋ねると、伊藤くんは真ん中のシートでスマホをいじりながら顔も上げずに答える。
「平日だしな。今週は忙しいから、家でゆっくり休みたいって」
三島課長の姿がどこにも見えない。
「お疲れ様。潤さんは?」
「お疲れ様です。潤さん、今日は来ませんよ。急な出張で月曜日から博多に行ってますから。今夜の新幹線で戻って来るそうです」
「そうなんだね、知らなかった」
部署が違うのだから急な出張が入っても知らないのは当たり前だけど、それなら一言くらい言ってくれても……と思い、次の瞬間、自分の考えに首をかしげる。
いや、よく考えたら三島課長にそんな義務はないな。
「潤さんの代わりに僕が車を運転するように言われてます。帰りもちゃんと家まで送るので安心してくださいね」
「ありがとう、よろしくね」
リビングの隣の部屋を借りて着替えを済ませ、3人で練習場所に向かった。
今日の練習場所はモナちゃんの通っていた中学校の体育館らしい。
「そういえば……今日は葉月は来なかったんだね」
中学校に向かう車の中で尋ねると、伊藤くんは真ん中のシートでスマホをいじりながら顔も上げずに答える。
「平日だしな。今週は忙しいから、家でゆっくり休みたいって」