社内恋愛狂想曲
男を手玉に取って楽しむ奥田さんもさることながら、仲良くしていると見せかけて本人のいない場所では他人に聞こえるように陰口を叩くなんて、本当に女子は恐ろしい。
「それにしても……類は友を呼ぶって言うけど、奥田もその連れもホンマにタチ悪いな」
「同性からは何を言われてても男受けはいいですから、奥田さんを狙ってる人は常に何人かいますよ。橋口先輩も引く手数多みたいですね」
……ということは、奔放なのは奥田さんだけでなく、護には奥田さん以外にも複数の浮気相手がいるということだろうか。
もしかしたら瀧内くんは、護が他の女の子と一緒にいる現場にも遭遇しているのかもしれない。
だけどもうこれ以上そんな話を聞くのはつらいから、私はあえてそれをハッキリと聞くことはしなかった。
どうやら護は私が思っているより、はるかにモテるらしい。
私が彼女という立場に安心しきって、なんの疑いもなくのうのうとあぐらをかいていたのが悪いのか。
確かに私は油断していたかも知れないけれど、それが彼氏の浮気を許す理由になるとは思えない。
「お互い遊ぶ相手には困っていないみたいだし本気ってわけでもなさそうですけど、佐野主任はどうしたいんですか?このまま知らないふりをしてやり過ごすんですか?それとも別れるんですか?」
「それにしても……類は友を呼ぶって言うけど、奥田もその連れもホンマにタチ悪いな」
「同性からは何を言われてても男受けはいいですから、奥田さんを狙ってる人は常に何人かいますよ。橋口先輩も引く手数多みたいですね」
……ということは、奔放なのは奥田さんだけでなく、護には奥田さん以外にも複数の浮気相手がいるということだろうか。
もしかしたら瀧内くんは、護が他の女の子と一緒にいる現場にも遭遇しているのかもしれない。
だけどもうこれ以上そんな話を聞くのはつらいから、私はあえてそれをハッキリと聞くことはしなかった。
どうやら護は私が思っているより、はるかにモテるらしい。
私が彼女という立場に安心しきって、なんの疑いもなくのうのうとあぐらをかいていたのが悪いのか。
確かに私は油断していたかも知れないけれど、それが彼氏の浮気を許す理由になるとは思えない。
「お互い遊ぶ相手には困っていないみたいだし本気ってわけでもなさそうですけど、佐野主任はどうしたいんですか?このまま知らないふりをしてやり過ごすんですか?それとも別れるんですか?」