社内恋愛狂想曲
どうやら瀧内くんはチョコレートが大層お好きらしい。
私はミックスサンドを手に取りかごに入れる。
「今週はバレーの練習ないんだってね」
「そうらしいですね。今週は忙しいし、たまにはゆっくり休めていいんじゃないですか?」
瀧内くんはそう言いながら、おにぎりの陳列棚から梅のおにぎりを取り、私のかごに勝手に放り込んだ。
瀧内くんと一緒に買い物をするといつもこのパターンだ。
「……梅おにぎりが食べたいの?」
「いえ、志織さんが食べるんですよ。梅は疲労回復にいいって言いますし、おにぎり1個とサンドイッチだけじゃ少なすぎます。疲れて食欲がなくても、ちゃんと食べないと体に悪いですからね」
私はそんなに疲れた顔をしているんだろうか?
瀧内くんがそんな些細なことに気付いて、私の体を気遣ってくれたのは素直に嬉しかった。
「うん……気を付ける。ありがとね、心配してくれて」
一緒にレジに並んで会計を済ませ、店の外に出た。
二人で並んで歩いていると、瀧内くんがコンビニの袋の中からチョコレートの箱を取り出し、包装フィルムを外した。
「橋口先輩のこと、聞きました?」
「うん……昨日の朝、有田課長から聞いた。護、どうしてる?」
私はミックスサンドを手に取りかごに入れる。
「今週はバレーの練習ないんだってね」
「そうらしいですね。今週は忙しいし、たまにはゆっくり休めていいんじゃないですか?」
瀧内くんはそう言いながら、おにぎりの陳列棚から梅のおにぎりを取り、私のかごに勝手に放り込んだ。
瀧内くんと一緒に買い物をするといつもこのパターンだ。
「……梅おにぎりが食べたいの?」
「いえ、志織さんが食べるんですよ。梅は疲労回復にいいって言いますし、おにぎり1個とサンドイッチだけじゃ少なすぎます。疲れて食欲がなくても、ちゃんと食べないと体に悪いですからね」
私はそんなに疲れた顔をしているんだろうか?
瀧内くんがそんな些細なことに気付いて、私の体を気遣ってくれたのは素直に嬉しかった。
「うん……気を付ける。ありがとね、心配してくれて」
一緒にレジに並んで会計を済ませ、店の外に出た。
二人で並んで歩いていると、瀧内くんがコンビニの袋の中からチョコレートの箱を取り出し、包装フィルムを外した。
「橋口先輩のこと、聞きました?」
「うん……昨日の朝、有田課長から聞いた。護、どうしてる?」