社内恋愛狂想曲
いつまでも潤さんが笑っているので、私もつられて笑ってしまう。
「ごめんなさい。嬉しくて、ちょっとはしゃぎ過ぎちゃいました」
潤さんの胸に頬をすり寄せると、潤さんは私を抱きしめながら、優しく頭を撫でた。
「ホントにかわいいなぁ……。志織がこんなに甘えてくれるなんて思わなかった。今まで知らなかった志織がいろいろ見られて嬉しいよ」
「私もです。潤さんって彼女には激甘なんですね」
私が何気なくそう言うと、潤さんは天井を仰ぎながら何か考えるそぶりを見せた。
「いや、そうでもない。志織だからそうなるのかな?昔は誰と付き合っててもあんまりマメじゃなかったし、自分からくっついたり迫ったり全然しなかった。そもそも女性が苦手だから、自分から好きになってつきあったことがない」
思わぬところで昔の彼女と付き合っていたときのことを聞かされてしまった。
今の言葉を踏まえると、瀧内くんがチラッと言っていた、潤さんが身に覚えのない肉体関係の責任を取らされた形で下坂課長補佐と付き合い始めたというのは信憑性がある。
「でも下坂課長補佐と付き合ってたときは、結婚も考えてたんですよね?」
「ごめんなさい。嬉しくて、ちょっとはしゃぎ過ぎちゃいました」
潤さんの胸に頬をすり寄せると、潤さんは私を抱きしめながら、優しく頭を撫でた。
「ホントにかわいいなぁ……。志織がこんなに甘えてくれるなんて思わなかった。今まで知らなかった志織がいろいろ見られて嬉しいよ」
「私もです。潤さんって彼女には激甘なんですね」
私が何気なくそう言うと、潤さんは天井を仰ぎながら何か考えるそぶりを見せた。
「いや、そうでもない。志織だからそうなるのかな?昔は誰と付き合っててもあんまりマメじゃなかったし、自分からくっついたり迫ったり全然しなかった。そもそも女性が苦手だから、自分から好きになってつきあったことがない」
思わぬところで昔の彼女と付き合っていたときのことを聞かされてしまった。
今の言葉を踏まえると、瀧内くんがチラッと言っていた、潤さんが身に覚えのない肉体関係の責任を取らされた形で下坂課長補佐と付き合い始めたというのは信憑性がある。
「でも下坂課長補佐と付き合ってたときは、結婚も考えてたんですよね?」