社内恋愛狂想曲
「うん……そうだな。俺、志織とだったらものすごく幸せになれそうな気がする」

「気がするじゃなくて、なるんです。私が絶対に潤さんを幸せにしますから」

私がそう言うと、潤さんはまた笑いだした。

「なんで笑うんですか?私は本気ですよ?」

「ごめん、嬉しくてつい。俺の台詞、取られちゃったなぁと思って。俺も絶対に志織を幸せにするよ」

さっき自分が言った言葉を言われ、私も嬉しくなって潤さんに抱きついた。

潤さんがたまらなく好きだという気持ちがどんどん込み上げてくる。

「好き!大好き!」

「俺も好き!大好き!」

二人で笑いながらじゃれるように抱きしめ合って、何度も何度も、優しく触れ合うだけの短いキスをした。

やがて少しずつキスが長くなり熱を帯びる。

このまま私を包み込んで、潤さんで満たして欲しい。

体の奥が潤さんを求めて切なく疼く。

深くて長いキスのあと、唇が離れるとゆっくりまぶたを開いて潤さんの目を見つめた。

潤さんは私の目をじっと見つめ返してもう一度軽く口付けてから、起き上がって掛け布団を胸の辺りまで引き上げ、私と自分の体に掛けた。

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