社内恋愛狂想曲
「じゃあ……そろそろ行こうか」
「はい」
私の部屋を出て再び車に乗り込んだ。
しばらく走ったところにあるコンビニでコーヒーとサンドイッチを買って車の中で食べていると、潤さんが「そういえば」と呟いた。
「忘れかけてたけど、さっきの話の続き……どうする?」
私もうっかり忘れそうになっていたけど、下坂課長補佐の話の途中だったことを思い出した。
「そうですね。続きをお願いします」
潤さんはコーヒーで口の中のサンドイッチを流し込んで、大きく息をつく。
「車に乗せたのは家まで送るためだったんだけど……」
「送ったということは、その前に会ってたんですね」
「会ったけど、二人でじゃなくて、俺を含めて4人で。人事異動の前の金曜日の晩に部長と一課の野田課長も一緒に食事をすることになって、駅前のイタリアンレストランに行ったんだ」
私がイタリアンレストランから出てくる潤さんと下坂課長補佐を見たのはそのときだ。
あの店で二人で食事をしたのだと思っていたのは、私の勘違いだったということか。
「はい」
私の部屋を出て再び車に乗り込んだ。
しばらく走ったところにあるコンビニでコーヒーとサンドイッチを買って車の中で食べていると、潤さんが「そういえば」と呟いた。
「忘れかけてたけど、さっきの話の続き……どうする?」
私もうっかり忘れそうになっていたけど、下坂課長補佐の話の途中だったことを思い出した。
「そうですね。続きをお願いします」
潤さんはコーヒーで口の中のサンドイッチを流し込んで、大きく息をつく。
「車に乗せたのは家まで送るためだったんだけど……」
「送ったということは、その前に会ってたんですね」
「会ったけど、二人でじゃなくて、俺を含めて4人で。人事異動の前の金曜日の晩に部長と一課の野田課長も一緒に食事をすることになって、駅前のイタリアンレストランに行ったんだ」
私がイタリアンレストランから出てくる潤さんと下坂課長補佐を見たのはそのときだ。
あの店で二人で食事をしたのだと思っていたのは、私の勘違いだったということか。