社内恋愛狂想曲
少し照れくさいけれど、どれだけひとりで悩んでも堂堂巡りになるばかりなので、この際だから同じような状況にいるであろう葉月に話を聞いてもらうことにした。
「金曜の夜、二次会のあと瀧内くんと二人で潤さんを送って行って、瀧内くんが帰ったあとで言われたんだけど……潤さんがね……私のこと、好きなんだって」
「うん、そんなんずっと前から知ってるで」
葉月の言葉に驚いた私は、思わず勢いよく起き上がろうとして葉月に止められる。
「……知ってたの?」
「本人から聞いたんちゃうで?でもそんなん見とったらすぐわかるわ。志岐も玲司も本人から聞いてなくてもずっと前から知ってるし、有田課長も二次会の途中で気付いてたで。気付いてなかったん志織くらいやろ」
「えーっ……」
私はまったく気付かなかったけれど、潤さんはそんなにわかりやすくアピールしていたんだろうか?
私はどこまで鈍いんだろう。
でもそれを聞くと、潤さんが護に牽制された理由もなんとなくわかる気がする。
「そんで?」
「……私も好き、って……」
「うん、それも知ってた」
「えーっ……嘘でしょ……?」
「金曜の夜、二次会のあと瀧内くんと二人で潤さんを送って行って、瀧内くんが帰ったあとで言われたんだけど……潤さんがね……私のこと、好きなんだって」
「うん、そんなんずっと前から知ってるで」
葉月の言葉に驚いた私は、思わず勢いよく起き上がろうとして葉月に止められる。
「……知ってたの?」
「本人から聞いたんちゃうで?でもそんなん見とったらすぐわかるわ。志岐も玲司も本人から聞いてなくてもずっと前から知ってるし、有田課長も二次会の途中で気付いてたで。気付いてなかったん志織くらいやろ」
「えーっ……」
私はまったく気付かなかったけれど、潤さんはそんなにわかりやすくアピールしていたんだろうか?
私はどこまで鈍いんだろう。
でもそれを聞くと、潤さんが護に牽制された理由もなんとなくわかる気がする。
「そんで?」
「……私も好き、って……」
「うん、それも知ってた」
「えーっ……嘘でしょ……?」