社内恋愛狂想曲
「そう、全部!」
「断捨離にもほどがあるだろ。もったいなくないか?」
「いいの。この際だから、古いものは全部捨ててリセットしたい」
私がそう言うと、瀧内くんはジャケットのポケットからスマホを取り出した。
「引っ越しとか不用品の引き取りの会社をやってる友人がいるので連絡してみますね」
「うん、ありがとう」
思い立ったら話は早いもので、連絡をして30分後には瀧内くんの友人が来てくれた。
なんでも彼は瀧内くんとは学生時代の同級生で、大手引っ越し業者の社長の息子なんだそうだ。
普段は従業員に指示を出す側なのであまり現場に出ることはないそうだけど、瀧内くんの知り合いならと言って御曹司自ら見積もりに来てくれたらしい。
部屋にあるものを全部処分したいと言うと、御曹司は少し驚いたようだったけど、部屋の中にある荷物の量を確認しながらタブレットに何やら入力して、直近のトラックの空きを調べ月曜日の予約を取ってくれた。
荷物を運んだあとの掃除もプロに任せるプランで見積もりを出してもらい、大家さんにも連絡をして、マンションを引き払う日も決まった。
「断捨離にもほどがあるだろ。もったいなくないか?」
「いいの。この際だから、古いものは全部捨ててリセットしたい」
私がそう言うと、瀧内くんはジャケットのポケットからスマホを取り出した。
「引っ越しとか不用品の引き取りの会社をやってる友人がいるので連絡してみますね」
「うん、ありがとう」
思い立ったら話は早いもので、連絡をして30分後には瀧内くんの友人が来てくれた。
なんでも彼は瀧内くんとは学生時代の同級生で、大手引っ越し業者の社長の息子なんだそうだ。
普段は従業員に指示を出す側なのであまり現場に出ることはないそうだけど、瀧内くんの知り合いならと言って御曹司自ら見積もりに来てくれたらしい。
部屋にあるものを全部処分したいと言うと、御曹司は少し驚いたようだったけど、部屋の中にある荷物の量を確認しながらタブレットに何やら入力して、直近のトラックの空きを調べ月曜日の予約を取ってくれた。
荷物を運んだあとの掃除もプロに任せるプランで見積もりを出してもらい、大家さんにも連絡をして、マンションを引き払う日も決まった。