七色ペンダント
場面は変わり.......
夜、桜が咲く木の近くに時空間の狭間が出来た。
これは.....私がここへ来た時だ。
「きゃぁあああっっ!!!」
ドスッ
私は穴から落ちると、木の根に思いきり頭をぶつけた。
そして気絶.......
気絶?!え、この時私気絶してたの?
落ちた時に握りしめていたペンダントが手放され、地面に無造作に転がった。
暫くすると沖田さんがやって来て拾った。
そこで私は目覚め.......あの時と同じだ。
私がペンダントについて覚えていなかったのはそのせいか。
なんてヘマをしたんだ私は。