君を愛で満たしたい~御曹司のとろ甘な溺愛~
素直に乗り込むと、悠馬さんはなぜか空港へ行くように運転手に告げている。
「どこまで接待に行くんですか?」
彼なら平然と海外に飛んでしまいそうで心配になり尋ねる。
海外に行くなら用意をさせて!
「空の上」
「空?」
的を射ない答えに謎は深まるばかりだ。
「葉月の疲れを吹っ飛ばしたいと思って。それと、今回踏ん張ったご褒美」
もしかして、接待って私の?
「お礼を言うのは私のほうで、ご褒美なんてとんでもないですよ」
隣に座る悠馬さんの顔を見ながら伝えると、彼は口元を緩めている。
「実は接待だけじゃないんだ。口説こうという邪な気持ちもある。というか、主にそっち」
「く……」
これから口説くとか、普通本人に宣告する?
パチパチと二度瞬きすると、彼は「はは」と笑いだす。
「俺は待つと言ったけど、口説かないとは言ってない。全力で葉月を振り向かせる気持ちには変わりはない」
私はそれになにも返せなかった。
「どこまで接待に行くんですか?」
彼なら平然と海外に飛んでしまいそうで心配になり尋ねる。
海外に行くなら用意をさせて!
「空の上」
「空?」
的を射ない答えに謎は深まるばかりだ。
「葉月の疲れを吹っ飛ばしたいと思って。それと、今回踏ん張ったご褒美」
もしかして、接待って私の?
「お礼を言うのは私のほうで、ご褒美なんてとんでもないですよ」
隣に座る悠馬さんの顔を見ながら伝えると、彼は口元を緩めている。
「実は接待だけじゃないんだ。口説こうという邪な気持ちもある。というか、主にそっち」
「く……」
これから口説くとか、普通本人に宣告する?
パチパチと二度瞬きすると、彼は「はは」と笑いだす。
「俺は待つと言ったけど、口説かないとは言ってない。全力で葉月を振り向かせる気持ちには変わりはない」
私はそれになにも返せなかった。