君を愛で満たしたい~御曹司のとろ甘な溺愛~
「もー、仕事バカは相変わらずね。そうじゃなくて、一ノ瀬さん転勤の話出てない?」
静香の発言に頭が真っ白になる。
「知らない……」
イヤだ。一ノ瀬さんがいなくなるなんて、考えられない。
まさか、夕食に誘われたのはその話をするため?
「あくまで噂なんだけど、人事で海外の住居を探すようにと指示があったみたいなの。チラッと一ノ瀬さんの名前が出たとかで」
「海外?」
そんな……。
「一ノ瀬って苗字の人、他にもいるみたいだし、うちの課の一ノ瀬さんとは限らないんだけどね」
静香はそう付け足したが、私は呆然としていた。
一ノ瀬さんがいなくなったら私はどうしたらいいの?
まだ打錠機のプロジェクトだって完成してないのに。
「葉月?」
「ごめん。聞いてみる」
「うん。葉月は一ノ瀬さんのこと尊敬してるもんね。違うといいね」
「ありがと」
私は静香と別れてすぐさまフロアに戻った。
しかし、噂話を皆の前でするわけにもいかず、一ノ瀬さんに切り出せない。
静香の発言に頭が真っ白になる。
「知らない……」
イヤだ。一ノ瀬さんがいなくなるなんて、考えられない。
まさか、夕食に誘われたのはその話をするため?
「あくまで噂なんだけど、人事で海外の住居を探すようにと指示があったみたいなの。チラッと一ノ瀬さんの名前が出たとかで」
「海外?」
そんな……。
「一ノ瀬って苗字の人、他にもいるみたいだし、うちの課の一ノ瀬さんとは限らないんだけどね」
静香はそう付け足したが、私は呆然としていた。
一ノ瀬さんがいなくなったら私はどうしたらいいの?
まだ打錠機のプロジェクトだって完成してないのに。
「葉月?」
「ごめん。聞いてみる」
「うん。葉月は一ノ瀬さんのこと尊敬してるもんね。違うといいね」
「ありがと」
私は静香と別れてすぐさまフロアに戻った。
しかし、噂話を皆の前でするわけにもいかず、一ノ瀬さんに切り出せない。