うぶ婚~一途な副社長からの溺愛がとまりません~
おずおずと鍵を手にすると、彼は安心したように肩を落とした。その姿に鍵を握りしめ、胸がいっぱいになる。
「えっと……ありがとうございます」
「いや、こちらこそ」
なぜかお礼を言ってしまったけれど、丁寧に副社長もそれに答えたものだから、お互い顔を見合わせ笑ってしまった。
「合鍵……か」
その日の夜、自分の部屋で手にして眺めてしまうのはもらった合鍵。副社長は『いつ来てくれてもいい』って言っていたけれど、そんな気軽に行けない。
でもこの鍵があれば、本当にいつでも会いに行けるんだと思うと、幸せな気持ちに包まれる。
通勤バッグの中から取り出したのはキーケース。自宅以外の鍵をつけることは初めてで、なんだかそれだけで胸の奥がむず痒くなる。
副社長と付き合い始めてから、初めて経験することばかり。こうやって人は誰かを好きになっていくのかな。
もしそうなら、恋愛ってとっても幸せなことだよね。……この先もこんな風に小さな幸せから大きな幸せを積み重ねて、彼への想いを確かなものにしていきたい。そう願わずにはいられなかった。
「えっと……ありがとうございます」
「いや、こちらこそ」
なぜかお礼を言ってしまったけれど、丁寧に副社長もそれに答えたものだから、お互い顔を見合わせ笑ってしまった。
「合鍵……か」
その日の夜、自分の部屋で手にして眺めてしまうのはもらった合鍵。副社長は『いつ来てくれてもいい』って言っていたけれど、そんな気軽に行けない。
でもこの鍵があれば、本当にいつでも会いに行けるんだと思うと、幸せな気持ちに包まれる。
通勤バッグの中から取り出したのはキーケース。自宅以外の鍵をつけることは初めてで、なんだかそれだけで胸の奥がむず痒くなる。
副社長と付き合い始めてから、初めて経験することばかり。こうやって人は誰かを好きになっていくのかな。
もしそうなら、恋愛ってとっても幸せなことだよね。……この先もこんな風に小さな幸せから大きな幸せを積み重ねて、彼への想いを確かなものにしていきたい。そう願わずにはいられなかった。