プロポーズは突然に。






その夜、私達はどちらからともなく求め合った。

時間も忘れ、お互いがお互いに溺れるように。




「──…んっ、あっ…、」




彼に触れられる度に、体中に電気が走るような快感が訪れる。

彼に触れる度に、また一つ幸せが増えていく。





「…愛してる」

「…っ、」




吐息混じりに耳元で囁かれ、熱を帯びたのは体だけじゃない。

心の奥底までも熱が伝わり、冷えきった心が熱くなるのを感じていた。






彼と肌を重ねる度に、心も深く重なって…

ずっと一緒にいたくて、

一ミリも離れたくなくて、

もっと彼を感じていたくて。


胸の奥がギュッとなるのを感じて、彼の首に腕を絡めながらしがみついた。





「──ずっと、繋がってたいっ、離れたくないっ、」

「──俺も、」





また、二人の想いが重なった──────
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